ポルトガル女子一人旅①*リスボン散策
9/12(火)
マラガから夜行バスで約10時間、ようやくリスボンに到着しました。色々とトラブルはありましたがリスボンの1日目がスタートです!
↓バタバタの夜行バス編はこちらに纏めました。
さて、まだ薄暗い朝6:30にリスボンの中心地ロシオ駅にバスは到着しました。早朝でしたが人通りもあり少し安心。この日は夜行バスで移動した疲れもありそうなので、ゲストハウスではなくホテルを予約していました!何日ぶりのホテル、そして個室…!ホテルとはいってもとっても安いですけどね。とにかく宿を目指します。
予約していたのはロシオ駅近くのグランデ ペンサオ レジデンシアル アルコビアです。歩いてすぐに見つかりました。
グランデ・ペンサオ・アルコビア / 海外ホテル予約はエクスペディア【Expedia Japan】
フロントで今日予約していること、荷物を預かって欲しい、できれば充電もしたい(図々しいけど)ことを伝えるとすんなりOK!と。小さなロビーでばっちり充電させてもらい、少しうとうとして体力を回復させたところで街へ散策へ。
ポルトガルで初の朝ごはん
とにかく朝から何も食べておらずお腹がペコペコだったのでホテル近くの立ち飲みカフェに入ってみます。よくヨーロッパにあるカウンターで珈琲をいただけるスタイルです。このスタイルのカフェ、日本でも流行ってほしい!
カフェには美味しそうなパンが並んでいますが、ポルトガル名物のエッグタルトを発見し迷わずカフェオレと一緒に注文します(2.35€)。オレはミルクたっぷりで、エッグタルトも思ったより甘さ控えめでめちゃくちゃ美味しい!!スタッフも優しく、良い1日になりそうです。
まだまだお腹が減っていたところ通りのお店で気になるお菓子を発見。丸いスポンジのような形で次々に焼き立てが運ばれてくる。あまりに美味しそうだったので一つ3.5€で購入。いいお値段ですが結構大きいです↓
そのままお店の前で立ち食い。……、なんと、これ美味し過ぎる!中にはキャラメルのようなソースが入っていて生地は半熟、見た目や形状は違いますが間違いなく味はカステラ!!美味し過ぎて日本に帰ってきてもあの味が忘れられません。
カステラは元々ポルトガルから長崎に伝わったものなので、こっちのカステラが本場なのですね。ポルトガルではポォン・デ・ローと言うらしいです。
余談ですが、一つ前の立ち寄り場所のスペインは食事は美味しかったもののパンやスイーツが驚くほど不味く、いや口に合わずガッカリだったのですが、ポルトガルはパンやスイーツ、その他食事がとっても美味しかったです。歩いていても美味しそうなものばかり!
リスボンの街を早朝散歩
早朝のまだ人が少ない時間に街を散策です。ポルトガルの街は本当に絵になる美しさ!トラムがいい味出してます。
コルメシオ広場へ歩いていくと勝利のアーチ(Arco da Rua Augusta)が見えてきます。今日はいい天気そうです。
観光名所のひとつ、サンタ・ ジュスタのリフトが街中にいきなり現れます。1902年に建設されて今だに現役なのだとか。夜来てみると大行列でしたが、朝の早い時間には人はまばらでした。
リスボアカードを購入へ
お腹も満たしたところで、今日は1日観光なので”リスボアカード”を購入しに行きます。トラムや地下鉄、一部の観光名所にも使えるカードです。
リスボンは坂道が多いので歩いて移動は結構大変です。街中にはトラムが細々と乗り入れているのでトラム乗り放題はありがたいです。ただ、後ほど書きますが観光名所には諸事情あってジェロニモス修道院にしか行かなかったのでリスボアカード1日券の19€で元を取れたのかは微妙なところです。
購入したのはロシオ駅からも近い観光案内所です。google mapの記載どおり9:00からopenしました。何人か並んでいましたがスムーズに購入することができて一安心。
準備が整ったところで、観光に向かいます。ジェロニモス修道院とベレンの塔は絶対に見ておきたかったので朝イチに向かうと決めていました。ここからはバスとトラムを使って楽々移動です!少しでもカードの元を取りたい。
ジェロニモス修道院は朝10:00 openなので計画通り!と思っていたら…。続く。